リアルサウンド~風のリグレット~

1999年3月11日ワープよりDreamcastソフトとして\4800で発売

◆大変面白かった人のレビュー◆

最近のアドべンチャーゲームはサウンドノベルのスタイルをとっていますが、このゲームにはイラストなどは出ません。そのかわり、登場人物の描写や状況を自分でイメージすることが必要になります。これが新鮮(古いソフトですが)で、ラジオドラマを聞くようにヘッドホンをして目を閉じ、耳をすませて遊んでいます。難点は文字が表示されないので聞いたことの確認ができないことと、あと挿入される歌が若干きついくらい(笑)。かなり安く手に入れることができるし、いろんな人に遊んで欲しいソフトです。

□WIZ/26歳/男性□

◆面白かった人のレビュー◆

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□/歳/性□

◆普通だった人のレビュー◆

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□/歳/性□

◆不満点があった人のレビュー◆

その昔、『画面の無いゲーム』という画期的な試みでSS版が発売された今作。「今更出しても…」とおっしゃる方も多いようだが、何を隠そう、僕もSS版の体験者。それでも今回、DC版の購入を決定した。操作方法はいたって簡単。ストーリのと中で時折現われる選択肢(2~3択)を選んでいくだけだ。ゲーム性はむしろ皆無に近い。それでも僕は、このソフトを大変面白いと感じた。理由はいくつかある。

 まず、ストーリーが素晴らしかった事。全部で5つのエンディングが用意されているのだが、どれもが何らかの感動を与えてくれた。僕などはベストエンディングよりも、『留守番エンディング』と呼ばれているバッドエンディングの方が感動したものだ。次に洗練された音楽。SS版の時から、音に対するこだわりには凄いものがあったのだが、DC版になって、それは完全に昇華されている。タイトル画面で流れる曲や、回想シーンなどで使われている曲はサントラとして欲しいくらいだし、小鳥のさえずり、バスのエンジン音などをヘッドフォンで聞いた時には思わず、「これがゲームか!?」と驚かされたものだ。

 そしてDC版の新要素も充実している。SS版では、画面は常に真っ暗のままストーリーが進行したのだが、今回、新たにビジュアルモードというものが追加されている。これは言わば「目のやり場」的なものだが、その日の気分によってモードを変えてプレイすると、また新たな気持ちでプレイできてとても良い。

 そしてビジュアルメモリ用のミニゲームや、ぷるぷるぱっく(振動パック)の対応、クリア後は、HPにアクセスできるようになり、掲示板で情報の交換などが出来る点も特筆すべきだろう。

 最後になったが、おまけとしてついてくる体験版『Dの食卓2』。これがついてきて4800円(SS版は5800円)なのだから、まだプレイしていない人はもちろん、プレイ済みの人にも、是非もう一度手にとって欲しいソフトである。

□ぱーやん/19歳/男性□

 
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