かわいいペットショップ物語

1999年9月23日タイトーよりGameBoyソフトとして\3980で発売

◆大変面白かった人のレビュー◆

内容はというと、ペットショップを経営する主人公のおばあちゃんが「あんたい病」という病気で入院してしまったので、ロボットや喋る動物の協力を得て主人公がおばあちゃんの代わりにペットショップを経営するという、小さな女の子の夢を実現しているソフトように見えますが、やってみるとかなりビックリです。

まず、最初に来る依頼がいきなり「飼っているペットの頭が悪くて、このままだと一緒にいられないから教育してくれ」ってもので、この飼い主主人公が依頼を受けるかどうか聞く前に「ペットの頭が良くなったら迎えに来てやる」的なことを言い残してペットを置いてさっさと帰ってしまうんですよ（ーー；）。最初からこんなペットに対する愛情を疑ってしまう展開ですが、そんな世界観を受けてか、フィールド上にはゴールデンレトリバーやらポメラニアンやらペルシャ猫やらが野良化して徘徊（多分もっと凄い貴重なのもいる＾＾；）。主人公がこいつらに接触すると、ＲＰＧ風の捕獲シーンに突入！うまく接近することが出来て、連れ歩くペット（２匹まで連れ歩ける）が交渉に成功してくれればゲット成功。主人公のペットとして主人公の牧場に送り込んでくれます…って、なんか密猟でもしている印象を受けるのは気のせいでしょうか？？捕まえたペットは町の人の依頼を受ける形でうっぱらうか、主人公の牧場で育成できるんですが、この世界の住人ってブランド指向が強いせいで（断定）だいたいの奴が週一回開かれるペットコンテストの何かの部門で２位以上じゃなきゃだめとか言うので、育成がちょっと重要？ちなみに要らなくなったペット（ーー；）は保護官に頼むと野生に返してくれます。…そりゃ野良動物が増えるわけだ（＾＾；）なんかね～、ほかにも凄いのがあったよ。店番やってると町の金持ちがお店にやってきて、「わしの家が改築になって庭が広くてなったが殺風景でいかん。ところでおまえが捕まえられる一番大きな動物はなにか」とか言う質問に対して主人公が象と答えてみると（＾＾；）、金持ち「なに？！象とな。キリンはいないのかキリンは」だって。で、キリンも捕まえられると答える主人公（＾＾；；）に対して「命令じゃ、象とキリンを捕まえて参れ。それをコンテストで優勝させるのじゃ」って、あんたは何様だ～！

こんな感じでめちゃめちゃ歪んでて笑えるのでちょっとおすすめ！私はやってて自由奔放に作られてたファミコン時代を思い出しちゃったよ（いや、むしろエンジンとかメガドラの方が近いか？）。みんなもドラクエなんて誰もがやってるメジャー物やってないで（暴言＾＾；）、誰もやっていそうにないレアなこっちをやってみるしか！

ちなみに子供の情操教育には絶対向いていないと思います（＾＾）

□あいうえ/27歳/男性□

◆面白かった人のレビュー◆

□/歳/性□

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□/歳/性□

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□/歳/性□